こんにちは。
“無理なく自然にできることを増やす”ナチュラル発達プログラムのあかりです。
今日は私がお届けします^^
先日「PVLママからのお話会」を開催しました!
とても参考になるお話しが聞けたので、シェアさせていただきたいと思います!
実際に参加者のママからも
☆「本当に貴重なお話が聞けてよかった!」
☆「まだまだ不安な部分もあるけど、 がんばっていこうと”希望”をもらえた!」
と喜びの声をいただきました。
特に、当日参加してくれたママの多くが 知りたかったことが、 主に以下の2つでした。
・比較したくないが、他の子比とべてしまい落ち込んでしまう…
・脳の可塑性を促すおうちでの取り組みを知りたい
この2つのことも聞ける内容となっていますので、ぜひ最後までご覧いただけると幸いです!
そして、 最初に知っておいていただきたいのが、
話してくれたママのお子さんは PVLと診断され、
今では脳損傷を改善し、元気に歩ける様になり、
認知面も発達してきていますが、
2ヶ月早産で生まれ、出生後、
早産児に発症する深刻な消化管合併症の 壊死性腸炎が悪化し再手術をしていたり、
小腸を大量切除し、短腸症候群を患ってしまったり、
PVLでも無症状だったわけじゃなく、
黒目が落ちてきたり 何かあると熱性痙攣が起きてしまったり
余念がない状況だったということです。
そして、 国際結婚をされており 韓国での初の子育て。
自分の言葉も完璧じゃない中 手探りでリハビリを開始。
お子さんの言語に関しても 今では日韓二つの言語をお話できる様になっていますが、
1歳半から2歳半まで 約1年間 言語治療に通っても、
話すことがなかったり...。
アフターだけ見ると 良いな~すごいなと感じる方もいるかもしれませんが
不安の中、頑張ってこられていた
ということを 知っておいていただけたらなと思います。
私たちが最初に ナチュラル発達プログラムでお会いした時も、
「これからどうなるんだろう…」
まだまだ不安でいっぱいの時期でした。
お話会ではまず、
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Q.『病名が発覚した当時の率直な気持ち』
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から振り返ってもらいました。
早速、ママのリアルなお声をお聴きください。
↓↓↓
<<ママの答え>>
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聞こえないふりをしました、、
信じたくない気持ちでした。
ただでさえ他の疾患の手術で大変な時で、
私たちは普通に良い行いをしてきたつもりなのに、
どうして我が子にこんなことが起こるのか。
描いていた幸せが崩れ落ちる感覚で、
これからどうしよう、、 と大きな不安に襲われました。
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そこから、
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Q.『ナチュラル発達プログラムを始めたきっかけ』は?
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<<ママの答え>>
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未知の未来... わが子にこれからどんな症状が出るかはわからないけど、
とりあえず何かしなければ..!!
何か親がしてあげられることはないかと探していました。
インスタグラムでStarsさんの投稿が出てきて、
「子どもが心地良い」レッスンと言うキーワードが響き、体験レッスンを申し込みました。
体験レッスンではリハビリとは違う赤ちゃんへのアプローチの仕方を教えていただき
目から鱗でした!
〇ヵ月の赤ちゃんはこうあるべきという型にはめず、
ありのままのわが子を歓迎してもらえたことが嬉しかったです。
starsさんにお世話になりたいと思い受講を決めました。
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それから、 最初は早産してしまったことで
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Q.『他のお母さんに比べて劣等感をいだかれていた気持ち』
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についても 聞かせていただきました。
<Stars>
最初は早産してしまったことで、
他のお母さんに比べて劣等感も感じてしまっていたそうですね。
「自分を責めなくていいよ」 「申し訳ないと思ったらダメだよ」
と言われても響かなかった所から、
プログラムを受けて2ヶ月後、ユーキ先生の話をきっかけに
「私が劣等感を感じることが子どもに移ってしまうなら、 自分を許す努力をしてみようかなという気持ちになれた」
という変化のエピソードが印象的でした。
劣等感を抱えていた当時のお気持ちや変化など分かる範囲で教えてください。
<<ママの答え>>
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プログラム受講時...
私が劣等感を感じることが子どもに移ってしまうなら、
自分を許す努力をしてみようかなという気持ちにはなれましたが、
3年後の今...
「劣等感を完全になくすことはやはり難しかったです」
だって母だから。。
子供が病気になって、 他の元気な子のお母さんたちに対して
劣等感を感じずにはいられない。
劣等感、 コンプレックスのある自分を受け入れました。
”そんな自分もいい。”
だけど劣等感が子供に移るのは残念なので、
できるだけ考えないように努力はしています。
それと、この3年で子供も自分も成長し、
いろんなことを一緒に乗り越え、できることがたくさん増えました。
伸び代がめちゃくちゃあった分
一つひとつの小さな成長への喜びが大きく、それはそれで幸せなことでした。
劣等感はまだあるけど それを補えるほどの自信とタフネスがつき
バランスが取れる様になってきました。
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この 「無理になくそうとしない」
「劣等感やコンプレックスのある自分を受け入れる」 こと、
とても大切だなと感じました。
そして、発達がゆっくりだったからこそ
『小さな変化が嬉しくって、幸せをもらえた』
このお話もとても印象的で、参加者のママたちとも
「小さいできたことがとっても嬉しくて!!」
と盛り上がった話題の一つでした。
それから、みなさんが1番気になる
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Q.脳の可塑性を引き出すために、取り組んできたこと
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については、
<<ママの答え>>
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歩ける様になる前は、 Starsさんに教えてもらったことを活かして、
私がが子どもの研究者になって 日々の少しの変化にも着目しました。
”昨日よりチョット高く足が上がった!”
”寝返り練習横向きの時間が伸びた” など
それに合わせてオモチャの位置や高さを変えてみたりして、
動く意欲を引き出す工夫をしました!!
地味な作業ですが、効果あったと思っています!!
歩き出してからは、 ナチュラル発達プログラムの中でも
変化や運動が脳発達に良いと習ったので、
歩き練習がてら毎日色んなところに散歩に出かけました。
道端の草や花、 壁の絵を立ち止まって観察したり、
道路を走る車を見たり、 バスに乗ってみたり、
段差や幅の違う階段を上ってみたり、、
保育園に通う前は 文化センターの五感遊びに行ったりもしました。
(ここで他の子達との認知発達、 言語発達、体格の差に圧倒されて落ち込んだことは数知れずですが…。 でも刺激になる良い機会なのでぼちぼち通いました。)
日々の中での過ごし方にもできる範囲で変化をつけれる様に意識をしていました。
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歩ける様になる前の 自宅での取り組みは本当に素晴らしいな!
と思って 正に私たちがプログラムを通して
「ママが1番のお子さんの先生に」 なって欲しい!
それを地道に取り組んでくれていたんだなと改めて感動しました。
私たちが月に数回レッスンをするだけじゃなくて、
日々の中で少しでも影響を与えてくるだけで 本当に効果があるんです☆
ママからのお話でもそれを実感しました。
頻度としては
「1日に何分とかルーティーンはつくらず、 機嫌がいい時に 選択をたたみながら お風呂上がりに保湿しながら」
など無理なく取り入れていたそうです。
歩ける様になってからは、日常のお散歩コースも変えてみたり
階段を登る日やスロープを歩く日を作るなど
ちょっとした変化を付けていくのも脳の可塑性を引き出すのに
とても効果的な取り組みだと思いました。
他にも、リハビリでは無理に取り組まれ泣いてしまうこともあったけど、
それを見ながらプログラムでの学びを活かして、
”どうしたら泣かずにできるかな?” 想像を働かせて、
家で試すということもしてくれていたそうです。
それから余談ですが、
最近PVLのお子さんでは日本では鍼治療に通う方も多いので
「鍼治療は通われていましたか?」 という参加者ママからの質問には、
『鍼治療はしませんでした。 病院でも特に勧められなかったので、 韓国ではリハビリ治療が主流のようです。』
というお答えでした。
Starsの生徒さんでも通われて良くなった方もいますが、
最近よく聞かれる質問でしたので、ご参考までに。
<Stars>
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最後にこれまでを振り返って感じたこと、
そして、みなさんにメッセージをお願いします。
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<<ママから最後のメッセージ>>
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自分自身は、 コンプレックスの克服を目指さず、
むしろそれも含めた自分を受け入れたら 楽になりました。
子どもにも 他の子、他の家とあまり比べず、
目の前のわが子を一生懸命見て向き合いました。
そうすると、子供が出来ないことばかりに気が行きすぎず、
見守る余裕も芽生えました。
できないことがあってもいい! それでもかわいい!!
出来なかったことができるようになったら
それはそれで嬉しいし、
もしできなくても、 忘れた頃にできるようになっていたり、
結局しないまま 次のことができるようになったりすることもありました。
我が子の変化は 「奇跡」と言われることもありますが、
自分としては、本当に一つ一つのことを 積み重ねてきただけなんです。
今も、 身体の丈夫な子やスクスク成長しているお友だちを見て 落ち込むこともあります。
んな自分も受け止めて、 またぼちぼち前を向く日々です。
子どもにも 『自分のタイミング』がある。
月齢に関わらず、 「本人の身体と心の準備が出来たら 次に進むんだな」と感じます。
出来るだけ他の子他の家と比べず、 目の前の我が子を見てあげたいですね。
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ぜひみなさんも 日常のお子さんを観察しながら
「何ができるのかな?」
想像する時間を作ってみたり、
環境の変化を大切に取り入れ、
子どものタイミングを大切に 見守る心を大切にしてみてくださいね。
劣等感のある自分でもそのままでOK!!
無理に頑張りすぎず、 子どもの小さな変化を大切に 喜び合いながら 一歩一歩子どもと一緒に 成長し合っていきましょうね^^
お話ししてくださったママ 大事な成長の奇跡や 為になるお話、
そして、当時の辛い気持ちまで振り返って 話してもらって 本当にありがとうございました!!
そして、ご参加いただいた皆様も 一緒にご自身の辛い気持ちや感じたことなど、
共にお話会を創ってくれて 本当にありがとうございました!!
ここまで読んでくださった あなたにも感謝です!
これからも みなさんのお子さんのより良い発達を 心から応援して
できることを発信していきます☆
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ーお知らせー
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それでは最後までお読みいただき、 ありがとうございました!
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