こんにちは。
個性をはぐくむ運動発達サポートStarsの中野雄公(ゆうき)です。
今日は、
子どもの緊張を緩める3つの方法についてお話したいと思います。
子どもが学習し、発達していくためには
「余分な緊張を減らす」必要があります。
大人でも身体と心が緊張している状態で新しいことを学ぶ余裕はありませんよね。
子どももまったく同じことが言えます。
障がいのあるお子さんの中には、
緊張していることが当たり前の状態になっていて、
周りの人も本人もそれに気づいていない場合もあります。
こんな時、親が余分な緊張を緩める方法を知っていたら
とっても心強い味方になることができると思うので、
簡単にできることを3つお伝えします。
まず一つ目は、
「自分自身が力を抜く場面を増やす」です。
例えば、車を運転するときにハンドルを握る手・指の力を減らしてみると、かなり力を減らしても車を十分制御できることに気づくものです。
家の家事や歩いてゴミ捨てに行く時にも、身体の力を抜いてみます。
力を抜くと、感じられることが増え、何事ももっとスムーズに簡単にできるようになることに気づくと思います。
そして二つ目は、
「力を減らして子どもに触れる」です。
おむつ替え、着替え、抱っこの上げ下げなど、子どもと接するあらゆる場面で、使う力をどんどん減らしていきます。
その時のお子さんの反応を見てください。
「あれ?なんかママのタッチがいつもより優しいな」
と感じているかもしれませんよ。
さらに、ゆっくりと触れ合うことができると子どもの脳がいちだんと気づきやすくなります。
三つ目は、
「感情を和らげる」です。
子どもと向き合う時の感情を和らげる機会を見つけます。
優しい声で、気持ちを落ち着かせて、子どもに対する過度な期待を減らします。
感情表現を和やかにすると、子どもの心にまで寄り添うことができ、
子どもの安心感につながり、心が通い合います。
親自身が思考や感覚、行動について緊張を緩めるお手本を示すと、
子どもにとってはそれを直接身をもって体験することになります。
それを通して親の真似をして、自分自身に統合していくことで繊細さを学んでいくことができます。
余分な緊張が減ることで、新しいことを学べる余裕ができれば
好奇心に沿ってどんどん発達が進んでいくことでしょう^^
ぜひ日頃から意識してみてくださいね!
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